Vol.36

シートプリントができるまで

ユニフォームの背番号など、1枚ずつプリントデザインの内容が違う場合などにオススメな「シートプリント」。
たとえば、ドライTシャツに大きくシートプリントでナンバーをいれてユニフォーム風にしたり、キャップにフロッキーシートでプリントしたりするご注文などを多くいただいています!
シートプリント種類としては、ビニールのような素材の通常シートのほか、フェルトのような厚みのあるフロッキーシートやキラキラしたラメシートなどの特殊なシートもございます。
今回はシートプリントができるまでの過程を、自社オリジナルプリント工場からご紹介します。

まずはカットする機械にデータを読み込み

専用ソフトでデザインデータを読み込んでサイズ調整やデザインの配置を行います。
1回に同じデータを複数おいて一気にカットすることも可能で、商品に貼る糊の面をカットするため、読み込み時のデータは反転した状態になっています。

データができたらカットしていきます!カッターは通常のシート用と厚めのシート用の2種類があり、通常シートの刃は0.2mm、厚めのシートは0.4mmの刃で使い分けています。
また、通常のシートとフロッキーなどの特殊シートは厚さが違うため、カットするときの力を変えています。
シートプリント専任のスタッフが豊富な知識で、それぞれのデザインに対して最適な方法を考えているのです。
画像のデザインだと1~2分でカットが完了します。

余分な周りのシートを剥がす

カットが終わったら、不要部分を手作業で剥がしていきます。
デザインが細かすぎると、キレイに剥がすことができずに仕上がりが汚くなってしまうので、通常のシートは1mm以上のデザイン、特殊シートは5mm以上デザインにすることをご案内しています。

熱で圧着させる

シートが剥き終わったら、熱プレス機で商品に圧着させます。
シートの種類ごとに、熱プレス機の温度・圧着する強さ・圧着する時間など設定が細かく違い、
これもプロの加工スタッフのノウハウでキレイにプリントすることができます。
例えば、画像のようなフロッキーシートは150度の温度で10秒の圧着を2回と決められています。

フィルムを剥がして完成

上についているフィルムを剥がしてシートプリントの完成です。
シールのような感触に好みはわかれますが、小ロットのご注文で人気のシートプリント。
シルクプリントのように版をつくらないので少ない数でもお得にオリジナルがつくれます。
今回のコラムで使用したフロッキーシートの場合は、フィルムを剥がしたあとに、再度仕上げのプレスをして完成となります。
できたてのフロッキーシートは厚みがあまりありませんが、洗濯をして使い込んでいくと、ふわっとした仕上がりになってきます。

最後に

シートプリントの魅力は「加工できない商品がすくない」ということと「価格が安い」ということが大きいです。
ドライでもナイロンでも加工でき、汎用性の高い加工です。
しかしそれだけでなく、風合いを活かしたデザインをプリントすると可愛い仕上がりになります。
ぜひお試しください。

SWEAT.jp 加工生産部

杉山(Sugiyama)

SWEAT.jp歴4年のベテランスタッフ。カスタマーサービス部も経験の上で加工生産部に移動したマルチに活躍するスタッフです。デザインと加工の両方の知識を活かして、よりよい情報をお届けします。 加工の裏側をリサーチするので、更新をお楽しみに!

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