オリジナルプリントは大きく「シルクプリント」「シートプリント」「インクジェットプリント」「刺繍」の4つのプリント方法があります。その中でも代表的なプリント方法が「シルクプリント」です。
これは1つのデザイン版で大量にプリントすることで手間を抑えてコストを安くするプリント方法で、プリントする数が多くなればなるほど、1枚の単価が低くなります。
オリジナルで作ったのに、既製品より1枚あたりの値段が安くなった!
という不思議な現象も時々あります。理由は、既製品はブランドイメージで高く売っているというのが一つあります。高級なイメージを損なわないように、価格を下げないのが有名アパレルブランドの売り方です。でも実際はオリジナルプリントのプロが見れば、同じような素材で同じインクを使用してプリントしている場合もあります。
そのブランドでなければ手に入らない独特のデザインやこだわった縫製などがあれば、価格の高いことにも納得がいくのですが、そうでなければ自分でオリジナルで作ったほうが広告費などが入っていない分安く作れるという訳です。
オリジナルTシャツをシルクプリントで作る時は、プリントデザインの版を製作します。カンタンに説明すると、1枚あたりの料金はTシャツ代+版代+プリント代です。Tシャツ代とプリント代は枚数によりかかってきますが、版代は1枚作れば全てのプリントに使えるので枚数が多ければ多いほど、1枚あたりにかかる版代は安くなります。
実際のオリジナルTシャツを作る作業は、大量にTシャツをセットしてその上にプリント版を載せて刷って、横に移動して刷って、横に移動してという流れです。1つのデザイン版を全てに使えるので1枚あたりのコストが安くなるという仕組みです。
スウェット.jpでは岐阜の自社工場で1度に大量にプリントできる設備を整えています。
190面あるプリント設備は1度に190枚が作れるので短時間でのプリントが可能ですのでお急ぎの場合にも対応できます。
また、大量のオリジナルプリントを作るには失敗してはいけないのでサンプル出しも必要になってきます。スウェット.jpでは、100枚以上でご注文ではご希望のお客さまにプリントサンプルをお出しして確認していただいてから量産プリントをするなど失敗しないように細心の注意を払っています。
大量なのでまず在庫を抑えなくてはいけません。サイズ・枚数を確定したら在庫をキープすることをおすすめします。Tシャツの商品自体は海外で作っている商品が多く、一度欠品してしまうと次回入荷に2週間〜1ヶ月かかるものもあります。Tシャツの商品を決め、サイズ・枚数を確定してからプリントサンプルを作成する流れがミスなく進行できると思います。
プリントサンプルで詳細を確認して、間違いがなければプリントを開始します。プリントサンプルで気になる点があれば、再度出し直すことも可能ですので妥協なくしっかりチェックしましょう。
そのためにも、お申込みはお早めをおすすめいたします。
オリジナルTシャツを大量に作るなら、スウェット.jpにご相談下さい。
SWEAT.jp歴4年のベテランスタッフ。カスタマーサービス部も経験の上で加工生産部に移動したマルチに活躍するスタッフです。デザインと加工の両方の知識を活かして、よりよい情報をお届けします。 加工の裏側をリサーチするので、更新をお楽しみに!
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