Vol.42

フルカラーシートプリントができるまで

鮮やかな写真や細かいデザインをフルカラーでプリントしたシートを圧着する「フルカラーシート」。
ドライTシャツやナイロンジャケットなどにフルカラーでプリントしたい場合にオススメです!
もちろん綿素材のTシャツやトートバッグなども加工可能ですよ。
今回はフルカラーシートプリントができるまでの過程を、自社オリジナルプリント工場からご紹介します。

データをプリンタにセットしてプリント

まずはデザインデータと、カットするラインのデータをプリンタにセットしていきます。
編集画面で向きを変えたり、複数データがある場合はシートができるだけ無駄にならないよう工夫して配置をしてからプリントをしているんです。資材は有限なもの。大切に使っています!

今回用意したサンプルがナイロン素材のMA-1でしたので、通常のフルカラーシートではなく、ナイロン素材用の低温シートを使っていきます。ちなみに、エナメルバッグも熱に弱いため低温シートを使用します。
ナイロンシートは性質上、プリントしたあとにインクを乾燥させることが必要になりますが、下記写真のプリンタで”プリント・乾燥・カット”すべて行ってくれるとのことで驚きました!今回のデザインだとかかる時間はすべて合わせて10分ほどでした。

カットラインに沿って余分なシートを剥がす

カットまで終わったら使わないシート部分を剥がしていきます。細かい抜きのデザインがある場合は、スタッフがピンセットで丁寧に行います。
注意点として、フルカラーシートプリントは白いシートにインクジェットでプリントをし、カットしていくため、デザインの周りに塗り足しが必要になります。そのため、細かいデザインには向いていません。
きれいに仕上げるコツは5mm以上太さを確保し、3mm以上隙間をあけるようにすることです!

商品に圧着して完成

最後に熱プレス機で圧着し、加工が完了します。
だいたいどのシートも5秒程度の時間プレスするだけで、しっかりと圧着できます。
今回のコラムで使用しているフルカラーシートはナイロン素材用の低温シートは、100度で5秒・仕上げのプレスを5秒行っています。

通常のフルカラーシートと低温シートを使い分ける理由

今回のMA-1のようなナイロン素材に、低温シートを使って加工をすることには理由があります。
ナイロン素材のものは生地に撥水加工がされており、シートの糊と生地が密着できずにシートだけが縮んでしまい、糊跡が飛び出てしまうため。
通常のフルカラーシートは、熱でプレスすると少しだけ縮むようになっており、Tシャツやスウェットなどの素材はシートの糊と生地が密着して一緒に縮むようになっています。
右は2種類のシートをMA-1ジャケットへプリントした写真です。

それぞれの特性にあった資材を使い分け、高品質なオリジナルプリントをお届けしています!
加工方法がわからない場合はスタッフまでお気軽にご相談ください!

SWEAT.jp 加工生産部

杉山(Sugiyama)

SWEAT.jp歴4年のベテランスタッフ。カスタマーサービス部も経験の上で加工生産部に移動したマルチに活躍するスタッフです。デザインと加工の両方の知識を活かして、よりよい情報をお届けします。 加工の裏側をリサーチするので、更新をお楽しみに!

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