Vol.99

シルクプリントはどれだけ細い線が出せるのか、やってみた!

シルクプリントでオリジナルをつくるときに、小さくて細かいデザインだと、インクのにじみでデザインの隙間がつぶれてしまったり、
線が細くてかすれてしまうというケースがあります。
綿密なイラストや、小さな文字をたくさん入れたい場合に起こることが多いです。
そこで今回は、「シルクプリント」に最適なデザインの細かさを検証してみました!
定番商品のTシャツ(綿生地)、Tシャツ(ドライ生地)、パーカー(スウェット生地)に同じデザインのシルクプリントをしてどのようになるか試してみました。

プリントしたデザイン

右は今回プリントしたデザインです。生地によっての違いがわかりやすくなるように、0.5mm・1mm・2mmの線の太さで比較をしています。
文字は細さが結構重要になるので特に注意していきましょう。

Tシャツ(綿)の場合

まずは綿素材のTシャツです。
0.5mmでも文字が読める程度にはきれいにプリントできていますが
すこし掠れてかなり頼りない線になってしまいました。
カタカナは漢字よりシンプルな形なので割とはっきりでていますね。

逆に太さを2mmにすると漢字の「体」や「朝」の隙間がインクで埋まっているのがわかります。
これが「つぶれ」とよばれるものです。隙間が小さいんですね。
そのようにならないためにデザイナーが調整していきます。
この場合だと文字自体のサイズを大きくして隙間を広げるのが良いと思います。

Tシャツ(ドライ)の場合

続いてドライ素材のTシャツです。
綿素材よりも生地の表面が細かくなめらかなため、今回比較した3種類の中で一番綺麗にでていました。
線幅比較を比較したものでは、0.5mmの隙間はやはりところどころインクで潰れてしまっています。
線も1mm以上の太さがおすすめですが、隙間も1mm以上空けていただくのが安心です。

スウェットの場合

綿素材のパーカーです。厚みがある分、Tシャツよりも力をかけてプリントするため、
しっかりとインクが生地に乗り、3種類の中では一番隙間がうまった結果となりました。
ただし1mm空けた隙間は、しっかりとプリントで出ていましたので、これを守っていれば、
まず「インクで隙間が埋まってしまった…」ということは避けられるでしょう。
こだわりがあって、小さな文字をきれいにプリントしたい!という場合は、
画数の少ない文字や、アルファベットであれば潰れずにプリントできるのでそういった文字を選ぶのがオススメです!

結果、きれいにでるのは1mm以上

検証した結果、1mm以上の線や隙間がきれいに出る、という結果となりました。
もちろん1mm以下の太さでも、直線が多い場合などはきれいに出ることもあります。

こちらのデザインの線の太さは0.7~1mmですがきれいにでていますね。

デザインによっては細くても問題ない場合も

そのくらいの太さ・隙間があるデザインでしか注文できないかというとそんなことはありません。
筆文字のようなかすれを生かしたものや、ヴィンテージな雰囲気のスタンプのようなかすれを表現したい、というように
逆にかすれることを想定したデザインというものもあります。
一例をみてみましょう。

かなり細かいところがあるデザインですが、かすれ具合が良い質感の表現になっています。

シルクプリントに適したデザインを作って
思い描いた通りの仕上がりにしましょう!
デザインの調整もSWEAT.jpのデザイナーに依頼すればOK。お気軽にご相談ください。

SWEAT.jp 加工生産部

杉山(Sugiyama)

SWEAT.jp歴4年のベテランスタッフ。カスタマーサービス部も経験の上で加工生産部に移動したマルチに活躍するスタッフです。デザインと加工の両方の知識を活かして、よりよい情報をお届けします。 加工の裏側をリサーチするので、更新をお楽しみに!

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