ORIGINAL PRINT TIPS

2022.07.22

1つは持っておきたい個性派キャップ!

あっという間に梅雨が明け、気温も上がってまいりました。
皆さんお元気でしょうか?
夏の日差しが厳しくなってきて、外に出るには日傘・帽子が必須な方も多いはず...!
今回はそんな夏には欠かせないキャップについてお話ししたいと思います。
皆さんは「キャップ」と聞いたら何を思い浮かべますか?
2週前にも特集したイベント等で使われることが多い「メッシュキャップ」
野球などで使われている唾が丸みがかった「ベースボールキャップ」
ベースボールキャップの中でもファッションなどで大活躍のツバがまっすぐな「フラットキャップ」...
王道としてはこの辺りでしょうか。
今回はもっと深掘りして、こんなキャップもあるのか!と知っていただけるように一風変わったキャップについて特集いたします!

コーデュロイキャップ

まずは最近定番になりつつあるコーデュロイキャップです。
そもそもコーデュロイとはどんなものでしょうか。
コーデュロイという素材のルーツを辿るとフランス発祥のようです。
語源はフランス語のCorde-du-Roi(王様の畝)という意味で王様に仕えた庭師の制服に採用されていました。
現在は黒板消しにも使われており、どこか懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
コーデュロイはパイル織物の一つで、身近なものだとタオルと同じ織り方です。
表面の凸凹で空気を蓄えることができ、保湿性・吸湿性に優れています。
畝にホコリが溜まりやすいためホコリを払う場合はエチケットブラシの使用を推奨いたします。
ガムテープや粘着クリーナーなど粘着のあるものを使うと、毛羽が崩れたり、畝が寝てしまうため注意です。

暖かい見た目・性能面から冬に人気と思いきや、
実はやわらかい生地に裏地をつけず仕上げているため被り心地はスッキリしており夏にも大活躍です。
素材としても洋服と差が出やすいためファッションのアクセントになります。
性能としてもアイテムとしても万能なため1つは持っておきたい商品です。

オリジナルコーデュロイキャップ

ショートブリムキャップ

ショートブリムキャップとは聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
「ブリム=ツバ」の意味があり、短いツバのキャップのことを指します。
他にも「アンパイアキャップ」や「サイクルキャップ」とも呼ばれることがあります。
これらは用途としては視界を遮らないようにとのことでできました。

加工の注意点としては他のキャップよりも加工面が狭くなることが多いです。
縦長のデザインというよりかは横長のデザインだったりフォントとの相性抜群です。

この形のメリットとしてはツバが邪魔になりづらいため後ろかぶりがしやすいです。
中にはツバにワイヤーが入っており、形を自由に変えることができるものもあります。
ツバを少し上に向けたりと変形させることで動きを演出することができます。
実際に私自身かぶってみましたがつばが小さめの分、他の帽子よりも軽量に感じました。
前面からくる空気抵抗も軽減されるためストレスなくかぶれます。
日を避けたいけどつばが邪魔で困っているといった方には是非一度お試し頂きたく、
またアウトドアファッションとしてもいま大注目の商品です。

オリジナルショートブリムキャップ

ジョッキーキャップ

ジョッキーキャップは別名ライディングキャップと呼ばれており、
ジョッキーの名の通り乗馬用ヘルメットの形を模したキャップのことを指します。
つばは小さ目が多く、逆に頭の部分が高く大きめな作りとなっています。
スポーティーさと上品を兼ね備えた商品のため女性人気も多いのが特徴的です。

最近は形としてトレンドになることも多いですが、素材は綿や麻など様々です。
綿素材は特に刺繍との相性も抜群とのことで問い合わせが多い商品でもあります。
つばが小さい分デザインが目につきやすく、ロゴなどをアピールしたい方にオススメです。

また素材が異なる、ボアジョッキーキャップは秋から冬にかけて人気な商品となっています。
可愛らしい見た目から女性人気が高いと思いきや、最近のおしゃれ男子のトレンドのようです。
また登山など冬のアウトドアのシーンでも大活躍!
可愛らしさとカッコよさを兼ね備えたこちらは今の時期から先取りでのゲットをオススメします。

ボア素材のアイテムは、手入れが大変そうと思うかと思います。
確かに誤った洗濯の仕方をしてしまうと、ボアがゴワゴワになってしまうことも!
洗濯表示に沿ったケアをすれば長く利用できるためお求めやすくなっています。

オリジナルジョッキーキャップ

バケットハット

バケットハットとは、バケツを逆さに向けたような形で横から見ると台形のような円筒形のトップにツバがついた帽子です。
元はスケーターやフェスなどストリート系で被る人が多かったようですが、
最近では日常のファッションアイテムとして色んなコーデに合わせて楽しむ人が増えてきました。
つばの形や被るところの深さなど幅広いデザインのものがあるため自分に似合う形を探すのもマニアには楽しみのようです。

大抵がコットン製では通気性がよく吸水性にも長けています。
最近ではアウトドアなどでポリエステル製が人気です。こちらは速乾性があり丈夫、かつ軽量です。
今までは夏にかぶるものとして認識されていましたが、最近では冬用のコーデュロイ生地やファー素材のバケットハットも増えています。
SWEAT.jpではデニム素材の取り扱いがあり、いまの時期は特に人気な商品となっています。
加工としては刺繍加工とシート加工ができる物が多いです。
フルカラーシートでしたら多彩・細かいデザインで加工ができます。
シンプルなかたちで老若男女問わないアイテムとなっているためプレゼントとしても喜ばれています。

オリジナルバケットハット

ニットキャップ

ニットキャップも形は違えど、キャップの仲間です。
ニット帽とはニット生地で編んだ帽子のことを指し、ニットキャップやニットワッチ、ビーニーなどと呼ばれることも多く、
近年はツバのついたツバ付きニットなどニット帽から派生したアイテムも多く出回っています。
ニット帽は冬の醍醐味と思う方も多いと思いますが、、最近では麻の素材を使用した春夏物のアイテムも登場しているようです。
綿素材であれば年中通してかぶれるものも多いようです。
また ニット帽は伸縮性が高いために、サイズはある程度幅があります。
シンプルなものであればメンズ・レディースともに関係なく、年齢も問わないので
四季を通してファッションに加えることができるためファンも多い形です。

季節別ニットキャップのおすすめ素材
春:アクリル・コットン・コットンリネン
夏:リネン・コットンリネン・サマーウール
秋:アクリル・コットン・ウール
冬:アクリル・ウール

アクリル素材はその中でも好評なようで、キャップ好きには欠かせないアイテムとなっています。
素材はもちろんですが、編み方によっては通気性が良く蒸れにくく、
キャップよりも手軽に洗濯ができることから衛生面が気になるかたにもおすすめです。
素材上、刺繍加工がオススメでありワッペンとの相性も抜群です。
向きを問わず被ることができるため、デザインを前面だけでなく脇などにずらして被ることもできます。

オリジナルニットキャップ

まとめ

今回は王道以外の個性派キャップにクローズアップし紹介しましたがいかがだったでしょうか。
またSWEAT.jpでは2022年7月に「みなとみらい東急スクエア店」をキャップ強化店としてリニューアルしました。
SWEAT.jpのキャップの取り扱いはなんと300点以上!
見て・触って・被って、自分好みのオリジナルキャップを作ってみませんか?
店舗には今回紹介した商品も多くご覧いただけます。是非お越し下さいませ。
この夏はおしゃれに暑さを切り抜け、秋冬に向けてトレンドアイテムを先取り、
この機会にキャップライフをスタートしましょう!