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2019.11.01

失敗しないトレーナー選び(裏起毛・裏毛の見分け方)

今年の秋冬、SWEAT.jpで注文が増えている商品といえば、ずばりトレーナーです!
オーバーサイズなものが今年も流行っています。
夏から秋にかけてはロングTシャツが人気でしたが、冬に向けて防寒できるものにシフトしてきたようですね。
スウェットパーカーも根強い人気ですが、シンプルに着やすいトレーナーが近年は流行っています。
オリジナルトレーナーをつくる際に、素材感で失敗しないように、今回はトレーナーの生地・素材について紹介します。

裏起毛・裏毛の違い

トレーナーの生地はいろいろですが、大きく2種類に分けることができます。
それは「裏起毛」と「裏毛 (パイル)」です。
着たいシーンや好みでこの2つのどちらを選ぶかが決まってきます。

【裏起毛(ウラキモウ)】
裏毛の編みを、文字通り起こしたものです。
サラサラとした手触りと柔らかな素材感で、ふんわりとした着心地です。
生地の厚みが増し、さらに生地の中に空気が多く含まれることによって、保温性が高まります。
裏毛と比較すると温かいので、冬など寒いシーズンや屋外のイベントなど気温が低いシーンで活躍します。

【裏毛(ウラケ)】
裏毛とは、表は平編み(天竺編み)で、裏糸をタオル生地のようなパイル状(ループ状)に編み込んで浮かせた生地の事。裏パイルとも呼ばれます。
吸湿性の高さからスポーツにも適しています。
裏起毛と比べると比較的保温性は低く、オールシーズン通して着るなら裏毛がおすすめです。

裏起毛・裏毛の違い

どっちを選ぶべきか

オリジナルトレーナーをつくるにあたって一番悩むのが
「裏起毛」か「裏毛」どちらを選ぶかということです。
どちらを選ぶべきか、結論から言うと"シーンによって"です。
裏起毛はとにかく保温性が高いので、室内でずっと過ごしたりスポーツのアップ着には暑いということが多いです。
逆に裏毛はいつでも着やすいかわりに厳しい寒さを防ぐことはできません。
室内か室外か、寒さを防ぎたいシーンかどうかが選ぶポイントです。

裏起毛・裏毛の特徴

どこでチェックするか

SWEAT.jpの各商品ページに、「生地の種類」が記載されているのでそこをチェック!
他にも、厚さ・素材などが紹介されています。
薄手の裏起毛、薄手の裏毛等自分の好みに合わせて選びましょう。
裏毛のトレーナーはだいたい厚さが10ozのものが多いので、それより数字が小さいものが薄手のものです。
裏起毛はだいたい12ozからになりますので、目安にしてみてくださいね。

商品ページの「素材」詳細

オススメのトレーナー

【裏起毛編】

10.0オンス T/Cクルーネックスウェットトレーナー (画像左)
表の生地がなめらかで着心地の良い、カラーバリエーション豊富な裏起毛トレーナーです。

マックスヘビートレーナー (画像中央)
生地厚のがっしり・しっかり系トレーナーが好みの方はこちらがオススメ。
個人的には室内なら真冬でもこれ1枚でへっちゃらな暖かさです!

10.0オンス T/C ビッグシルエットクルーネックトレーナー (画像右)
旬なビックシルエットの裏起毛トレーナー。厚すぎず、重ね着を楽しむこともできます。
丈は通常のトレーナーと変わらず、横幅が広いシルエットでかわいいですよ!
真ん中に小さく文字刺繍をいれるとおしゃれです。

裏起毛のおすすめトレーナー

【裏毛編】

クルーネックライトトレーナー (画像左)
チームでつくるのにおすすめな、すこしライトな生地感の着やすいトレーナーです。

10.0オンス クルーネックスウェット トレーナー (画像中央)
ファッションでも人気なすっきりシルエットのトレーナー。サイズ展開も豊富。

12.2オンス クルーネックデニムスウェット トレーナー (画像右)
デニム生地がかわいいトレーナー。ファッションアイテムとして使いやすいアイテムです。

裏毛のおすすめトレーナー

まとめ

最後まで見ていただきありがとうございました。
裏起毛と裏毛の違いを知って、失敗しないトレーナー選びをしましょう。スウェットパンツやパーカーも同じように裏起毛と裏毛があるので
参考にしてみてください!