ORIGINAL PRINT TIPS

2024.02.10

加工に最適なデザイン素材のアレンジ方法

オリジナル作成をするお客さまは
自分でデータ作成ができないという方が8割近くです。
もちろんそのはずで、パソコンでデザイン作成をしている方は少数派ですよね。
そのためどうしてもお持ちいただくデータが
プリントに適していなかったり、加工方法が限定されるものが多いです。

でもご安心ください。
SWEAT.jpならお持ちのデータをアレンジしてご希望に沿ったご案内が可能です。
実際にどのようなアレンジができるのか、今回ご紹介していきます。

アレンジするためのデザイン素材

今回はアレンジの様子がわかりやすくなるように
グラデーションなどが入っているフルカラーのイラストを用意しました。
実際のお客さまからも、イラストの画像や写真をいただくことが多くあります。
同じ種類のTシャツにプリントをして見ながら
色々なご要望の沿ったアレンジをご紹介していきます。

プリントに使うイラスト

イラストをそのまま使うなら「シートプリント」

まずはいただいたイラストをそのままの形でプリントする方法として「フルカラーシートプリント」があります。
フィルムにインクでデザインをプリントしてTシャツに圧着する方法なので、ほとんどのデザインがそのまま表現できます。
最近人気が上がってきている加工で、細かいイラストや写真などを表現できます。
生地に馴染むのではなくシールのような質感ですので、そこは好みが分かれる部分があるのと
小サイズ(15×15cm以内)で1,300円、大サイズ(28×35cm)だと2,400円が1枚あたりにかかるので
価格としては比較的高いプリント方法になってきます。

フルカラーシートの仕上がり

フルカラーでもお得に!「インクジェットプリント」

同じフルカラーのプリントでも価格をすこし抑えたプリント方法があります。
それが「インクジェットプリント」です。
こちらもフルカラーで細かいデザインがプリントできるのですが
生地に直接インクをプリントする方法で
価格は30×40cm以内で1,500円/枚とシートプリントよりお値段が低いです。
生地に馴染む質感で生地色もプリントにすこし影響するので
自然な風合いがアパレルなどでは人気ですが、デザインの色がそのまま表現したい場合はシートプリントのほうがやはりおすすめになります。

インクジェットの仕上がり

枚数が多いときにお得になる「シルクプリント」

フルカラーじゃなくてもいいので予算を抑えたいというときも多くあります。
そんなときは「シルクプリント」がオススメです。
版を作成してインクでプリントする方法で、最初に版代という初期費用がかかりますが
1枚あたりのプリント代は400円なのでだいぶお値段が変わります。
特徴として1色あたりにプリント代がかかるので、
フルカラーのイラストを1色(2色3色でも可能)にアレンジする必要があります。
実際に加工した写真が下のものになります。
どうでしょうか。1色でもアレンジ次第でかっこいいプリントにすることが可能です。
版代を含めても6枚以上つくるならインクジェットプリントよりお安くなり
なおかつ追加注文の際には版代がかかりませんので、400円だけでプリントが可能です。

シルクプリントの仕上がり

商品のバリエーション

ここまで3つのプリント方法をご紹介しました。
ただ予算やプリントのイメージがどうしても合わないというときもあります。
そんなときは、「商品を変更する」というのも検討していただければと思います。
たとえばTシャツひとつでも100種類以上をご用意しておりますし
すべての商品をあわせると2,000近い商品数があります。
「予算が合わないから」とまったく諦めてしまう前に
ぜひ他の商品も検討してみてください!
どんな商品があるかわからない場合にはお気軽にスタッフにご相談ください。

商品を変更する

困ったらまず相談!

せっかく「オリジナル作成をしよう」と思っていただいたのであれば
商品やプリントがわからない、ご予算に合わないなどの理由で
まったく何もつくらず終わってしまうということになるより
別の形でもオリジナル作成を楽しんでいただきたいと思っています。
商品もプリント方法も馴染みがないもので
お持ちのデザインになにが合うのか選べないことも多いと思います。
迷ったらスタッフにお気軽にご相談ください。
最適なオリジナル作成を一緒に考えさせていただきます!