SWEAT.jpは、「CHARI-T(チャリT)」という社会貢献を目的としたTシャツブランドで社会貢献活動に参加しています。
これまでに熊本地震、神奈川県動物保護センターの支援活動に参加してきましたが、今回はミャンマーの孤児院で先生として働く「モーモーさん」の活動に寄付するためのTシャツを公益財団法人PHD協会の協力のもと、企画・デザイン・制作を行っています。
CHARI-Tの売上の一部は「孤児院で暮らす100人の子どもたちにアイスクリームなどのお菓子をご馳走する費用」や「歯ブラシの購入費用」などに活用するという社会貢献プロジェクトです。
モーモーさんのシュエグニ孤児院での活動を、このTシャツを通してみなさまに応援いただけると幸いです。ご協力をよろしくお願い致します。

こんな取り組みをしています

  • “MOEMOE”Tシャツを着るモーモーさん

  • シュエグニ孤児院の子ども

  • 大事そうに支援者からのケーキを頭の上にのせる
    シュエグニ孤児院の子ども

モーモーさんの働くシュエグニ孤児院

モーモーさんはマンダレー近郊のお寺が集まるタルコ山にあるシュエグニ孤児院で働いています。
モーモーさんの兄であるお寺の住職が、内戦で肉親を失った子どもたちや、疎開してきた子どもたちを受け入れて約5年。
今では100名前後の子どもたちが、男の子はお坊さんとして、女の子は尼さんとして暮らす孤児院となりました。
朝は4時に起き、年長の尼さんたちと100名分の食事を作り、昼は子どもたちに勉強を教え、夜は幼い女の子と小さなスペースで寝る、そんな生活をモーモーさんはをずっと続けています。

子どもたちのためにできること

ミャンマーは多数を占めるビルマ民族と多くの少数民族からなる国です。残念ながら、シュエグニ孤児院の子どもたちがやってきたシャン州の中国国境地域では、パラウン民族やシャン民族といった少数民族の武装組織とミャンマー国軍との間で長く戦闘が続いています。孤児院に暮らす子どもたちはこうした少数民族の出身者が多くを占めます。
多数派のビルマ民族とは言葉や習慣が異なる少数民族の子どもたちにとって、ビルマ語は難しく、孤児院や学校での授業についていけないなどの問題を抱えています。また、孤児院の生活環境は厳しく、皮膚病やむし歯などの健康に問題を抱える子どもも少なくありません。モーモーさんはこうした孤児院の状況を改善するため、日本で教育や保健衛生について学びました。

CHARI-T Tシャツの売上の一部はお菓子と歯ブラシに変わります。

日本でPHD研修生として学び、生活のほとんどを子どもたちのために割くモーモーさんは、シュエグニ孤児院のスタッフ・リーダーとして、私たちが想像がつかないほど日々がんばっています。
しかし、それでも孤児院の運営は厳しい状況。そのため子どもたちの日々の食事は大変質素です。大好きなアイスクリームなどのお菓子をたべる機会もなかなかありません。モーモーさんは厳しい生活を送る子どもたちに、少しでも良いから子どもらしい楽しみをあげたいと思っています。

“MOEMOE”Tシャツはモーモーさんのそんな願いを受けて作られました。Tシャツの1点につき¥1,250がシュエグニ孤児院でのモーモーさんの活動に寄付されます。
モーモーさんのシュエグニ孤児院での活動を、このTシャツを通してみなさまに応援いただけると幸いです。

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着用イメージ