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刺繍の作業部屋をリフォームしてみた

2019.06.21

こんにちは。加工生産部スタッフ、杉山です!
現在、刺繍加工を担当している筆者ですが、先日刺繍加工の作業場の壁紙を一新し、それに合うオリジナル時計を作って飾ってみましたので、その様子をご紹介いたします。
お世辞でも決して綺麗とはいえなかった刺繍室。果たしてどのように変わったのでしょうか。
オリジナル作成はこんなところでも活躍します!

リフォーム前の様子

刺繍加工の作業場では、ものを大事に使い、たまにしか使わないものも
「整理整頓」と称して溜め込んでしまった結果、あまり使わないものが刺繍室を占拠している状況に…
その日に加工でつかわないものも部屋の中にすべていれるため、さらに狭い印象。
また、壁紙は以前のものを剥がしたあとや汚れがあり、途中になっている謎の壁紙。
この部屋から作り出されるおしゃれな刺繍加工の商品たち…なんだか違和感ですね。
この写真を載せるか否か、かなり躊躇いました…。

刺繍部屋のbefore

リフォーム後の様子

\貼り変えました/
シート加工スタッフやシルクプリントスタッフの手を借りて、刺繍部屋が大変身!
木目調と石目調の白壁が、なんだかおしゃれな建築事務所のような印象に。(と、筆者は思っています)
壁を変えただけで、大きく印象が変わりました。
また、占拠していた棚も別室へ移動。もう1台、ミシンを増やせそうなスペースができ大満足です。
壁紙は、「生のりタイプ」という壁紙にもともと糊がついているものを使用しました。
木目の壁紙は「シンコール」様のものを使いました。一週間ほど経過していますが、とくに剥がれることもなく、生のりの匂いなどもなく、快適です!

刺繍部屋のafter

おしゃれになった刺繍室に合う時計をデザイン

壁紙でがらっと印象を変えることができましたが、学校にあるような時計では雰囲気がイマイチ。
オリジナルノベルティの新商品、「掛け時計 円」をデザインして作ってみました!

スタッフのユニフォームや店舗にもデザインされている「オリジナルファッションファクトリー」のデザインに背景を月にして作ってみました。
なぜ月かというと、5月から変わった元号「令和」の「令」が万葉集の「令月」から取られており、
「何をするにも良い月」という意味合いがあるそうで、「いつでも良い商品が作り出せますように」という意味を込めて月にしてみました。( 月違いですが)
刺繍室なのでエンブロイダリーチームの文字入りです。なかなかクールな時計になったのではないでしょうか。
昇華プリントなので、写真もこのようにきれいに仕上げることができますよ。
サイズは直径18cmと部屋に飾るちょうどいいサイズ。
今回は12時や3時といった文字盤はいれませんでしたが、文字入れして実用的にしても、記念写真などを入れてプレゼント用にしてもいいですね。

部屋に合う時計をオリジナルで作成

刺繍室改装はまだまだ続く

さて、キレイになった刺繍の作業場ですが、このあともまだまだリフォームを続けていきます。おしゃれな工場を目指します!
機会があれば、また工場内をご紹介したいと思います。

今回使用した「掛け時計 円」の他にも、「置き時計 四角」もございます。お家が賃貸で壁掛けできない方、四角のほうが好きな方はこちらもチェックしてみてください!